1965-03-16 第48回国会 衆議院 内閣委員会 第17号
科学技術の振興について科学技術庁が果たしている役割りはきわめて大きいし、臨行の答申にも、特に指摘して、総合調整方策をうたっているわけでございますが、日本の科学技術振興という問題は、最近相当の努力をされているけれども、結果的には依然として自然科学系統の研究が人文科学系統の研究に比してなおおくれがある。これは先進諸国家の分野と比してそのように判断するが、いかがでございましょうか。
科学技術の振興について科学技術庁が果たしている役割りはきわめて大きいし、臨行の答申にも、特に指摘して、総合調整方策をうたっているわけでございますが、日本の科学技術振興という問題は、最近相当の努力をされているけれども、結果的には依然として自然科学系統の研究が人文科学系統の研究に比してなおおくれがある。これは先進諸国家の分野と比してそのように判断するが、いかがでございましょうか。
それ以上に進みましたいろいろな調整措置につきましては、ちょうど、これを含めまして、社会保障全体についての総合調整方策をやろうということで、内閣の社会保障制度審議会に内閣総理大臣から九月に諮問を発しましたので、この諮問に対する答申案ができますころを見計らって進めよう、大体そういったような進め方で準備が進んでおります。